カラコンのユリアルは危ない?日本での許可、使用感、品質、口コミ

カラコンのユリアル

出典:URIA i-DOL【ユリアル】度あり・度なし / 6ヶ月使用

〈ユリアアイドル〉という韓国ブランドのカラコンが人気を集めているようだ。中でもユリアルシリーズが人気らしい。

だがその一方、「ユリアルは危ない」という声も耳にする。実際に危ないのだろうか?口コミも交えて考察していきたい。

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カラコンのユリアルが危ないと言われる理由

ユリアアイドルとは?

韓国で2014年にスタートしたカラコンブランド。デザイン性はもちろん、品質にもこだわりを持っているとのこと。主なシリーズは【ユリアル】【カンナロゼ】。

ユリアルは日本で許可されている製品か?

結論から言うと、許可されている製品である。

日本において、カラコンは【医薬品医療機器法の規制対象】となっている。視力補正用のものと同じように高度管理医療機器として区分され、製造・輸入については厚生労働大臣の承認が必要だ。販売についても都道府県知事の販売業の許可などがないとできないのである。

そして、ユリアルは2023年から株式会社ANWという会社が日本での独占販売権を取得し、日本承認レンズとして販売しているとのこと。確かに、販売サイトには高度管理医療機器の承認番号も掲載されている。

【ユリアル】は、正式に許可は下りていて、日本で正規に販売されている商品であることには間違いがなさそうだ。2023年秋からはドン・キホーテでの販売も始まったようである。

ユリアルの使用感は?

実際の使用感はどうなのだろう。少し、不安な口コミもあった。

まず、高評価のものだと、下記のようにデザインに関するものが多い。

『めちゃめちゃ盛れる』
『綺麗な発色で可愛い』
『透明感が出て最高』

低評価のものは、装着感に関するものが多かった。

『痛い。硬い』
『ちょっとゴロゴロした』
『充填液でかぶれてしまった』
『乾燥して目が痛くなった』
『痛くて外したら、フチが切れていたのですぐに捨てた』

その中でも、乾燥する、ゴロゴロするという意見が多く見られた。フチが切れていたなど、品質のムラもあるのかもしれないが、個人の体質によるものもあるだろう。

品質はどうなのか?

装着感の決め手となるのは酸素透過率であると思うのだが、ユリアルについてはっきりとした数字はわからなかった。

筆者もコンタクト使用歴20年以上であり、そこは見逃せない項目だ。なのでユリアルの酸素透過率が知りたかったのだが、記載がないのである。

普通は公式サイトを見るとだいたい書かれている情報と思うが、『酸素透過率が低いらしい』という口コミしかでてこない。

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カラコンのユリアルは危ない?まとめ

ネット上で他にもユリアルが危険なのか検証している人を見たが、『日本での販売が許可されていない』と言い切っていた。正式代理店が登場する前の話なのかもしれない。

多分この辺に、『ユリアルは無許可で販売されていて危険?』という憶測が生まれている原因があると推測する。今は、日本で販売する許可も得ているのでその辺はクリアになっているだろう。

だがもしかして、日本においての正規ルートとは別に、個人輸入で買っている人がいる可能性もある。その場合は、日本の基準を通っていないものとなるので、注意が必要かもしれない。

どちらにしても、装着感が悪かったり違和感があったらすぐやめた方がいい、と筆者は思う。

そしてユリアルに限らず、コンタクトの扱いには注意が必要である。使い捨てタイプでない場合は、洗浄や保存をきちんとしなければならない。気になることがあれば、ぜひ眼科の受診もおすすめしたい。

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