『sky 星を紡ぐ子どもたち』というアプリゲームが危険という事を耳にしたことはありますか?
このゲームに本当に危険性はあるのでしょうか。詳しく調べてみると言われるほどの危険性を感じることは出来ませんでした。
このゲームはこれまでにない幻想的な美しい世界を旅するオープンワールド風のソーシャルアドベンチャーゲーム。映像のみのストーリーを届けることで、プレイヤーの好きなように『Sky』の世界を楽しんで欲しいという願いが込められています。
このゲームは空の王国を縦横無尽に飛び回り冒険していきます。6つのエリアに存在する精霊を見つけ出し、地上に降り立った星の子どもは「精霊」を解放して再び空へ還し、先祖の記憶を紡ぎながら星の子どもの使命を達成していきます。操作性もシンプルな上にプレイヤー同士の繋がりに重点を置き戦闘シーンのないゲームになっています。
美しい映像を重視したスマホでのゲームアプリであり、多くの精霊を星座に還すことがこのゲームの主な目的で、そのストーリー展開には戦いがないため、癒やしのゲームとして親しまれています。
癒しのゲームがなぜ危険と言われるようになってしまったのでしょうか。これはゲーム自体の危険性ではなくプレイする人たちによっての危険性のようです。
危険と言われるようになってしまった7つの理由を調べていきます。その理由を5分ほどの時間を頂き、解説していきます。
sky星を紡ぐ子どもたちが危険と言われるようになってしまった経緯
この美しい世界観を落とし込んだ『sky 星を紡ぐ子どもたち』はプレイヤーが星の子となり縦横無尽に空をかけて祖先となる精霊に火を灯し解放して空の星座に返していくというストーリーであり、言葉を用いない映像だけを使った世界の全ての人が同じようにコミュニケーションを取り楽しめる自由度の高いゲームとなっています。
このコミュニケーションが重視されたゲームが、ストーカーやチーターと言われる人たちのターゲットになってしまったことが危険と言われてしまう原因になってしまいました。
スマホアプリでは余り見ない美しい映像を求め世界中のプレイヤーが参加しているSkyはゲームの内容にコミュニケーションを重視したフレンドとの協力プレイでクリアしていくといった場面があります。フレンドの登録をして誰かと協力してエリアをクリアしていく必要があり、そのことがトラブルや危険性があると思われることになっています。
また、課金アイテムがないと入れないエリアなどがあり課金をしている人と一緒でなければ入れない場所があるため、全エリアを楽しみたい場合には課金するか誰かの協力を得なければならないと言った条件も存在しています。そのため、フレンドを作る事が必須となっています。
フレンドになることでストーカーや個人情報を聞き出そうとする人、はたまたチーターと呼ばれる存在、はまりすぎてしまう人など、それぞれの理由が危険をはらむゲームとして見られてしまいました。
しかし、普通にプレイをしていればトラブルに巻き込まれることはありません。基本的には癒やされたいプレイヤーが楽しんでいるゲームですので、大きなトラブルが起きることは少ないです。その分、マナーを守ってゲームしていかないと今度は迷惑なプレイヤー、危険なプレイヤーと認定されてしまいます。
では詳しく見てどんなプレイヤーが危険なプレイヤーかを知ってそんなプレイヤーにならないようにしていきましょう。
sky星を紡ぐ子どもたちの危険性
① プレイヤーのストーカー行為の危険性
コミュニケーションを楽しむゲームはフレンドさんとの楽しいおしゃべりも魅力の一つ。しかし、これが行き過ぎるとストーカー行為と見なされ迷惑な危険行為と見なされることもあります。
このゲームはフレンドになるとその相手がいるエリアにワープをすることができます。これがログインの度に毎回毎回自分の元にワープされると嫌だという人もいます。ゲームを個人で楽しみたいのに毎回同じ人につきまとわれたり他の人とのプレーの邪魔をされるのが嫌だと思う人もいますよね。
付き纏いとは、「バツエモなどで拒否の意思を明らかに伝えているのについてくる」「引き返したり立ち止まったりしても合わせてくっついてくる」「無視しているのに鳴きながらぴったりくっついてくる」などの、嫌がっている意思を伝えているのにも関わらずついてくるといったことを指します。
癒やされるためにゲームをしているのに1人でやりたいときや別の友人と楽しみたいときに嫌がっても付いてこられるのは迷惑な行為ですよね。嫌だという意思を見せられたら潔く引くことと、フレンドだからと毎回相手の事情を気にせずに訪問するのは控えた方が良いみたいですね。お互いの意思を伝えて楽しく遊べると良いですね。
フレンドの申請も断られたからといって執拗に鳴いたり、怒りや悲しみのエモートをしたり、しつこくフレンド申請をしたりといった行動は、嫌がらせ行為になりますので、これも度が過ぎるとつきまとわれた相手はストーカーをされているのではと危機感を感じます。
世界中のプレイヤーがいる世界なので色々な人がいるとは思いますが、嫌な気分になるようなプレイはしないようにしましょう。
最初にプレイ方法が分からずに戸惑って鳴いてしまったり同じ方向に行くのにつきまとうようなことをしてしまったりという事は慣れたプレイヤーさんは知っていることですので、気にする必要は無いですがプレイに慣れているにも関わらず繰り替えしおかしな行動をする人は危険人物と見なされますので人が不快になるような行動は控えた方が良いですね。
②フレンド申請を強要し、個人情報を聞き出そうとしてくる危険性
フレンドになると、チャットが出来ますので仲良くなったふりをして個人情報を聞き出そうとしてくる人がいます。しかしそこで教えてしまう事は非常に危険です。ゲーム上で親しくなったとしても、本名や連絡先など個人情報に関わることは絶対に話さないようする事が大切です。このような個人情報を教えるようにしつこい人がいたら個人をブロックすることも出来ますので自己防衛する事が大切です。
そもそもフレンドになるかどうかはその人の意思ですから強要してはいけません。フレンドが多くなりすぎるとホームで表示しきれなくなるので安易に増やさない人もいます。
また、ソロでのプレーを楽しみたい人やフレンド申請を受けるのが嫌な人もいます。ですので「フレンド申請を断られた=相手に嫌な思いをさせた」ではないので安心してください。断られたのにしつこくフレンド申請したり駄々をこねて無理矢理フレンドになろうとしたりするのは迷惑行為です。
また、フレンドになったからといきなり親しげにするのも相手は引いてしまいますので、最初は適度な距離で関係を作っていきましょう。フレンドになった途端に急に親しげに個人情報を聞き出そうとされた場合にはすぐに対応した方が良いでしょう。ここで教えてしまうとその情報をどう悪用されるか分かりません。危険行為ですので面識のない人には個人情報を教えないことが大切です。
③ 中毒性の高いスマホアプリである危険性
Skyの本当の楽しみはゲームのクリア後にあると言われており、その美しい映像とフレンドとの交流や、クリア後にも遊び方が多様にあるため、中毒性が高いという危険性があります。
skyでは各エリアに多くの精霊が存在しており全てを解放しなくてもゲームをクリアすることが可能です。クリア後も精霊は各地に点在していて各エリアを探索しつつ解放するのがskyの楽しみの1つ。
精霊を解放することでアイテムが貰えたり、星の封印がかかっている一部エリアが解放されるなど楽しめるところが沢山あります。
精霊の解放と同時に光の翼を集めてケープレベルを上げることも。ケープレベルが上がると飛べる距離や高低も広がるため、探索がしやすくなり快適に進めることが出来ます。光の翼はクリア後にランダムに再配置されるので、各エリアを探索しながらまだ解放していない精霊の解放をして集めていくとだんだんと集まっていきます。
Skyは、ケープの他にもパンツ・楽器などの様々なアイテムがあり、どれも解放した精霊から貰うことができます。様々なアイテムを集めて季節に合ったコーディネートを楽しむ事も出来ますし、楽器を練習すると好きな曲を弾けるようになったりとアイテムが増えるとゲームでの楽しみの幅も広がります。
ケープなどのアバターを着飾るアイテムは季節ごとで増えたり、世界中からのプレイヤーがいるため、国内だけの人と限らずに他のプレイヤーとの交流を楽しんだりと新しい世界との繋がりが楽しめます。
ずっと遊びたいプレイヤーなどとはなかなか別れも惜しくつい時間を忘れてしてしまうこともありますよね。とはいえ、余り夢中になりすぎると普段の生活にも影響してしまいますので注意しながら遊ぶことが大切です。
④課金の危険性
Skyはゲームアプリ自体は無料ゲームですが、アイテムなどの購入に課金があります。課金アイテムがないと入れないエリアなどもあり、ついつい課金を繰り返してしまうと危険と言えますね。
課金アイテムを持っている人とフレンドで、一緒に入れば限定エリアにも入れますが、他にも課金アイテムがないと1人でのクリアが難しいエリアもあるようです。課金アイテムも「他のゲームより少し値段が高い」と言っているユーザーもいますので、余りのめり込み課金を繰り返すようでは危険と言えるかもしれません。
ゲーム自体は小学生から参加できる手軽なゲームですが、アイテムの購入などは子供の場合には大人の許可の元に購入していく方が良いでしょう。先に進めたい気持ちは分かりますが、そこはちょっと抑えて周りとのコミュニケーションを楽しみながら進めていくのがよさそうですね。
ゲームのプレイヤーの中にはすでに購入していて、持っているプレイヤーは一緒にエリアに連れて行ってくれる方もいるようですので、課金だけに頼らないでもなんとかクリアは出来そうですよ。
また、ゲームの中では多彩なコスチュームに着替えができます。これも期間限定のアイテムなどがあり楽しみにしている人もいるよう・・・無理のない範囲での課金ならいいのですがほしいからと言って無駄に高い物ばかりを買うと金銭的に危険・・・になるかもしれません。
⑤「チート」または「チーター」の危険性
「チート」・「チーター」とは不正に相手からアイテムを奪い、自分が優位に立つためにアプリやプログラムを使用して不正行為を働くプレイヤーの事でこれはかなりの危険な人たちです。
チーターというものの危険性としてどんなことをするのかというと
などという迷惑と言うには度を超えたことをしてきます。
危ないのはこういった人たちに個人情報を盗まれることです。アカウントやパスワードを抜き取られるのは非常に危険ですので近づかないことが一番大切です。しつこくつきまとう人や動きの怪しい人、アバターが普通と違う人には余り近づかない方が良さそうです。
Skyの中で行なう不正行為としては「すべてのアイテムを無限に置ける」「無限に飛ぶことが出来る」「特定のモーションによって不規則に飛び回る」「特定の相手を選択して自動追従(ストーキング行為)」「連打爆鳴き」があげられています。
これを防ぐにはチーターとの接触を避けることとされており、チーターが出したアイテムやチャットテーブルでの黒子とのコミュニケーションを取らないように警戒する事が必要とされています。もし出会って接触した場合には画像を残し運営に通報すると良いでしょう。
とはいえ、余りチーターを気にしすぎるとせっかくのコミュニケーションゲームなのにそのコミュニケーションが難しくなってしまいます。あまり気にしすぎないで、おかしな行動の人がいたら近づかないぐらいの方が楽しめますよね。迷惑行為を繰り返すよう人は危険ですので、近づかないで自分のペースで楽しむようにしましょう。
⑥人のものをねだる危険なプレイヤー
中には自分から何も出さないでただ相手から出して貰うのを待っているという人もいます。危険とまでは行きませんが、これがつきまとわれてずっと繰り返されるとなると迷惑な行為ですよね。
こんな人がいればそれはたかりのような迷惑行為です。
フレンドになると、キャンドル3本を消費して相手にハート1日1個を上限に贈ることができるようになります。このハートは課金しても手に入らないアイテムなのでフレンドを作る重要な意義となっています。
ハートを贈るに当たっては、「ハートを贈られたらお返しで贈り返すのがマナー」という共通認識が存在します。相手はキャンドルを消費して送っているのだから、送り返してくれて当然という事。
このため、ハートを贈られたとき手持ちのキャンドルに余裕がなければ断って受け取らないのがマナーである、という暗黙の了解が一部に実際あります。とはいえ初心者だとわからないですしいきなり贈られたらよくわかんないまま受け取っちゃうというのはあるでしょう。チャットで聞けるのであればどうしたらいいのか聞いてみるといいですね。
また、オンラインゲームで課金アイテムをねだるプレイヤーは必ずいます。とくに全年齢型だと自由になるお金が少ないかなり年齢が若い人は買えないので誰かにお願いすることが多いでしょう。
オフィスエリアやニンテンドーエリアに行きたいけどケープを買えないときに、フレンドや野良さんに連れてってもらうよう頼むのは迷惑行為ではないようです。
「野良の子を連れてってあげること」を楽しみにしているプレイヤーさんが少なからずいるので・・・。連れてってもらうときにはフレンド申請のためのキャンドルは連れてってもらう側が負担するというのは守った方が良いでしょう。
特別なエリアに入るためにはお金を出してアイテムを買わないといけません。お金を出した人の好意で連れていってもらうので、手つなぎするために必要なキャンドル1本は連れてってほしいなら出してお願いしましょう。
何も出さないでただ自分の言いように全部やって貰うのはマナー違反ですので相手にもお礼の意味を込めてしっかり自分に出来る贈り物をしましょう。
⑦他のプレーヤーの楽器演奏中に音が出る行動をする人の危険性
楽器を演奏している星の子に出会うことはちょくちょくあると思いますが、その演奏中に連続で鳴きまくったり、エモートを連打したりと演奏の邪魔になるようなことをすると、危険行為とは違いますが迷惑行為とされることがあります。
そんなことをする人とはフレンドになんてなりたくないですし、もしかしたらチーターの可能性もあるので、危険性を考えると近づきたくないですよね。
演奏している人には、聴かせたくて演奏している人やこっそり練習している人と色々います。演奏の切れ目に鳴いたり拍手したりクラッカーのエモートをして賞賛を伝えることは迷惑行為として取られることはないでしょう。演奏者のすぐそばで、執拗に音を出すような事をしなければ大丈夫です。
全く聞かせたくなければ最初からそういう場所を選んで演奏の練習をしますし、人の通る所では音の出ないエモートなんてないので、何らかの評価をちょっと期待して演奏していると思っても良いのではないでしょうか。
だからといって演奏中に演奏の妨げになるような音を出すのはマナー違反ですので、聞くにしても賞賛するにしても演奏の終わったところや合いの手を入れても良いところだけで音を出すようにしましょう。
あまりうるさいとただの邪魔な人です。
sky星を紡ぐ子どもたちの危険性まとめ
このゲームのページを見てみると壮大で美しい映像が広がり、是非この世界に入ってみたいと感じられます。危険と聞くと不安になりますが、気をつけてプレイをしていけば危険は特にありません。
安易に誰とでもフレンドになるのは危険かもしれませんが、コミュニケーションを重視するゲームなので誰かとは一時的であってもフレンドになることが必要です。その際にはしっかりと相手を見て、個人情報などを聞こうとするプレイヤーとは関わらないことが必要です。
チャットで話をしなくてもこのゲームは「エモート」と呼ばれるモーションを使用して意思疎通を試みることができエモートが推奨されています。これによって他の言語の地域の人ともコミュニケーションをして楽しむことができます。
コミュニケーションの範囲が広いことで普通では会えない人とも出会えることではまる人も多いようですので、課金も合わせてほどほどにプレイしていう事が危険回避に繋がるのでは無いでしょうか。
ゲームが苦手な人でも楽しめるゲームですので、戦闘などが苦手な人にお勧めです。ぜひ、このSkyの世界で美しい映像と飛ぶという新感覚、そして優しいBGMで癒されてみてはいかがでしょうか。