出典:キャセイパシフィック航空 | フライトのご予約で日々の生活を豊かに
キャセイパシフィック航空って危なくないですか。
アライアンスグループはワンワールドで、日本航空(JAL)と同じなんですが、低価格でとにかく時間がかかるとか。何がどのように危ないのか気になりますよね。
そこで、キャセイパシフィック航空に関して順を追って説明したいと思います。直ぐに読み終わるので、是非最後までお付き合い下さい。
キャセイパシフィックが危ないと言われる理由
<理由1>低空飛行をする!?
実は、東京のビル群を低空飛行していたことがあり、轟音が激しく近隣住民はかなり慌てたとか。この時の低空飛行の理由については、使用する滑走路が変更になったことで着陸直前に着陸を取りやめたことから低空飛行になったようです。
理由はさておき、使用する滑走路の変更はもう少し早めに出来なかったのか、乗客もですが飛行ルートにいた人たちへの迷惑も考えて欲しいですよね。
また、2016年には大型旅客機B747型機退役されるのを記念して、香港市街地を低空飛行させるイベントを開催しています。この時はイベントでの低空飛行ではあるものの、見ている人からするととても危険で怖かったという話も。
イベントを盛り上げるために実施したのでしょうが、見ている人が怖くなるような低空飛行はやめてほしいものです。
<理由2>CEOが香港デモで引責辞任!?
2019年に起こった大規模な香港デモを覚えていますか。150年に渡るイギリス植民地から中国本土へ復帰した香港ですが、中国は共産党でイギリスは民主主義。意見が対立するのは目に見えています。
当然のように香港市民は反発するためにデモ活動を実施しました。そのデモ活動にキャセイパシフィック航空のパイロットが2名加担していたことが判明し、中国当局はそのパイロットが中国本土便に乗務することを許可しないと警告。
キャセイパシフィック航空はパイロット2名を解雇する事態となりました。大規模デモやストライキの影響で半月で約1,000フライトが欠航するなど大きな影響となったのです。
そのため、キャセイパシフィック航空のCEOとCOOは引責辞任を強いられることとなりました。
現在はデモ活動は縮小化しておりキャセイパシフィック航空事態の存続に影響はないと言えますが、中国本土と香港との関係が良好にならない限り今後も予断を許さないのではないでしょうか。
<理由3>フライト時間が長い
キャセイパシフィック航空はとても安いことで有名ですが、その安い理由が直行便ではなく必ず香港を経由するためです。
直行便で現地に行く場合は時間が短くて済みますが、香港経由なのでどうしてもフライト時間が長くなってしまいます。
フライト時間を短くしたい場合や急いでいる場合には他を選ぶべきですが、キャセイパシフィック航空の機内はゆったりしていてとても居心地がいいとか。
機内食は上等ではないものの一定レベルの美味しさはあり普通に満足出来るものであるため、時間がかかってもいいから安くてゆったりとしたフライトを楽しみたい場合には、キャセイパシフィック航空はオススメです。
キャセイパシフィックに関する口コミ
様々な口コミの大半がキャセイパシフィック航空を利用してよかったというものでした。
利用者の多くは時間がかかったり機内食が上等でないなどの制約を理解した上で利用しており、とにかく安く済ませたいためにキャセイパシフィック航空を利用してよかったという意見が大多数でした。
しかし、キャセイパシフィック航空のことを理解せずに利用した人たちは、キャセイパシフィック航空の魅力が不満へとなってしまったようです。
キャセイパシフィックは危ない?まとめ
いかがでしたでしょうか。
キャセイパシフィック航空について説明しました。
キャセイパシフィック航空は香港カスタマー・サービス・エクセレンス協会が主催する「カスタマー・サービス・エクセレンス・アワード」で計5つを受賞しているんです。
特に総合部門の金賞では、キャセイパシフィック航空のサービス哲学が「サービス・ストレート・フロム・ザ・ハート(心からのおもてなし)」が首尾一貫して実施されていたからだとか。
とにかく乗客を最優先し、乗務員が心からおもてなしを徹底したとても素晴らしい会社なのです。
過去には低空飛行で見ている人がハラハラするような事件や、香港デモによりCEOが引責辞任するなどはありましたが、安い価格で長時間にはなりますがゆったりとしたフライトを楽しめるとして、とても人気の航空会社です。
是非とも、キャセイパシフィック航空を利用してほしいものです。